当初は、富士通系企業にて、ソフトウェア開発に約5年間、営業に約2年間、従事いたしました。
その後独立し、中小企業向けのシステム開発やユーザサポートに従事しました。中小企業がお客様のため、ワンストップでの対応が求められ、これが私のスキルの幅を広げる良いきっかけとなりました。
教育サービスは独立2年目から関わっています。当時、講師候補が不足していたハードウェア関連や(普及前の)Linuxなどからスタートし、システム開発やネットワークなど様々な分野を担当してきました。技術系だけなく、営業系の面も関わるネットワーク提案などのコースも担当いたしました。
近年では、ITの隣接分野になる電話系の技術資格試験の対策コースも担当しております。
講師紹介
吉野 弘一
よしの こういち
株式会社マニフォールド 代表取締役
IT
- ネットワーク
- ITその他
- プラグラミング
その他
- 電気通信の工事担任者試験
おすすめポイント
お客さまの要望に応じたコース開発やカスタマイズは、多数こなしてきました。様々なご要望に柔軟に対応が可能です。
講師としてプレゼンするときは、できるだけ話に興味を持っていただけるように配慮しております。そのため受講者アンケートでは「おもしろい」「たのしい」など、「わかりやすい」だけでない好評価をしばしばいただいております。
主な講義テーマ
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SIP入門
IP電話システムでは、音声を伝送する機能に加え、電話の発信や転送などの制御を行う呼制御の機能が必要です。SIPは、代表的な呼制御プロトコルです。大半のIP電話システムで採用されています。
電話システムのIP化は、コンピュータと電話システムとの連携や、FAXやボイスメールとの統合的なコミュニケーションを実現しました。SIPは、これらを支える重要なプロトコルです。
本コースでは、SIPによる電話の基本機能の実現方法から始め、保留や転送などの実装、PBX機能の実現方法について解説します。また、セキュリティやNAT越えの問題とその対処方法についても解説します。
なお、オプションで共通線信号方式とSIPの相互接続についての解説もします。 -
電気通信の工事担任者試験受験対策
電気通信の工事担任者資格は、電気通信に関わる工事において法令で定められた業務を行う際に必要となる資格です。
試験科目は、法規、基礎、技術の3科目です。
法規科目は、夥しい条文の記憶が求められる点が特徴です。本コースでは、条文の背景や関連性にも触れることにより、効率的な学習を図ります。
基礎科目は、計算問題が多い点が特徴です。計算問題は一度つまずくと 独力での解決には時間がかかります。本コースでは、計算問題の解法もしっかり行うことにより、得点向上を図ります。
技術科目は、出題範囲が極めて広範囲にわたる点が特徴です。本コースでは、個々の技術テーマのしくみや関連を説明することで、得点向上のための基盤づくりを図ります。
実績
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企業研修
22年 -
その他教材開発・書籍執筆等
・教材開発:ネットワーク、通信、サーバ構築、プログラミングなど
・書籍執筆:「ここが知りたいTCP/IP FAQ 三訂版」(共著)