講師紹介
高尾恭平
たかおきょうへい
ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 代表取締役
モバイルゲームのディレクターとして開発・運営に関わったのち、CEOとして海外に赴任。『ストリートファイターIV』のガイル使いとして渋谷ゲームセンターに通っていた頃に、3ヶ月間ほど対戦を重ねた谷田優也と出会う。「オリンピックの種目に、ゲームセンターのゲームが選ばれる世界を作りたい」という夢に共感した谷田と2015年11月にウェルプレイドを設立。2021年2月、株式会社RIZeSTと合併し、ウェルプレイド・ライゼスト株式会社に。選手としてもEVOに出場したり観戦をするなど、選手、観客、開発全ての視点からesportsに向き合う。
ゲーム
- ゲームその他
新分野
- eスポーツ
おすすめポイント
世界的な市場規模は2019年で約1,096億円、2022年には約1,553億円まで拡大する見込みです。2018年に開催されたアジア競技大会において、デモンストレーション競技の一種として採用され、将来的にはオリンピック競技に加わる可能性も秘めており、さらなる市場の成長が期待されています。ウェルプレイドCOOの高尾からは、コミュニティ施策の観点でゲーム/eスポール業界を解説します。
主な講義テーマ
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ゲームコミュニティの育成と関わり方
・これまでのゲーム業界の施策
・コミュニティ施策の登場と背景
・ゲームの外側にゲームを続ける理由をつくる
・コミュニティの外側にコミュニティをつくる
・実績を交えた紹介(大会実績とルール選定方法などの紹介)
・ウェルプレイドが実施していること -
エンタメ施設の企画と運用
・日本と世界のeスポーツ施設
・2020年3月にオープンした日本最大のeスポーツ施設「REDEE」とは
- コンセプト
- 他の施設との違い
- オープン背景
・ウェルプレイドがどんな形で関わっているのか
・全体のディレクションを行っている高尾がやっていること
- オープン前にやっていたこと
- オープン後に行っていること
・エンタメで施設で働く上で大切なこと -
ゲームクリエイターの思想
・ゲームクリエイターとして韓国でCEOとしてゲーム開発をしてきた高尾の歩んできた人生紹介
・ディレクター/プロデューサー時代にどんなことを考えながらゲームを開発していたのか
・韓国のゲーム開発会社で代表になってからどう視点が変わったか、どんなことをしていたか
・ウェルプレイド設立後にどんな仕事をしているか、eスポーツに絞った会社としてどんなことを考えて活動しているか
・ゲームクリエイターとして持っておくといい視点
・学生のうちに経験しておくといいこと