講師紹介

天野 暢子
アマノ ノブコ
プレゼン・コンシェルジュ。イー・プレゼン代表。広島修道大学 非常勤講師(プレゼンテーション論)。広告代理店、媒体、広告主サイド(ゲームメーカー・ホテルチェーン)での経験から、企画書、広告コピー、プレスリリース、記事、挨拶状、Webコンテンツ、メールマガジンなど用途に応じた書き分けの指導が専門。情報デザインを東京藝術大学大学院に学び、ビジュアルで情報を伝えるスペシャリストでもある。日本デザイン学会会員。
また、民放キー局でのニュースや情報番組の校閲の業務を通じてテレビ業界の演出ノウハウに詳しい。『図解 見せれば即決!資料作成術』(ダイヤモンド社)など著書は多数あり、台湾・韓国・中国などで翻訳されている。
ビジネス
  • ビジネスその他
キャリア
  • キャリアその他

おすすめポイント

官学民で、幅広いジャンルにおける豊富な指導経験が強み。生放送のテレビニュースの現場で鍛えた臨機応変力と秒単位の時間管理でどんな状況になっても何事もなかったように授業やワークショップを仕上げるスキルに定評がある。

主な講義テーマ

  • 秒速で伝えるプレゼンテーションの基本

    長年テレビ報道の第一線で働いてきた講師が、情報を一瞬で1千万人以上の視聴者に伝えるテレビの演出技法を交えながら、あらゆる業界に応用がきくプレゼンテーションと伝え方の基本を指導します。就職活動で内定を勝ち取り、就職後も周囲から一目置かれる新人になるよう、具体例とグループワークで学んでいきます。
    ①秒速で直感させる5つのテレビの伝え方 ②直感させるテレビのビジュアル  ③1人も大衆も動かすテレビの仕掛け ④時間ぴったりに収めるテレビの進行術 など
  • 話さず決めるプレゼン~見せれば決まる資料作成術~

    プレゼンテーションとは上手に話すことだけではありません。就職活動を例にとると、最初はエントリーフォームやエントリーシートからスタートします。そこで相手の心をつかむ資料をきちんと作り込んで提出した人が、面接など次の段階に進むのです。逆に、ひと目でわかる資料を作れば、一言も話さず提案が通ることもあります。美大大学院での経験を元に、講師がポートフォリオ制作のアドバイスも行います。
    ①資料作成の前に考える目的とターゲット ②読まずに分かる資料には数字とビジュアルが必要 ③「さすが!」と言われる資料の仕様 など
  • 図解で伝えるアイコングラフィー

    プレゼンテーション資料が「スライドが文字でぎっしり」という方は、伝えたい情報を文章から視覚化することで伝わり方が劇的に変わります。Microsoft 365のパワーポイントにあるピクトグラム「アイコン」を利用する図解「アイコングラフィー」によって情報が瞬時に伝わる「絵」や「図解」が描けるようになります。講座では遠隔地にいる参加者とも同じシートを操作しながらチームワークで図解力を身に着けます。

実績

  • 学校授業

    広島修道大学(講師)、岩手県立大学、法政大学、東京都市大学 ほか
  • 企業研修

    東京電力、NTTグループ、博報堂、国立国会図書館、農林水産省 ほか
  • その他教材開発・書籍執筆等

    経営合理化協会(CD教材)、ブレイン・コンサルティング・オフィス(DVD教材) 『図解 3秒でOKがもらえる「伝え方」の基本』(大和出版)、『図解 テレビに学ぶ 中学生にもわかるように伝える技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか